『医心方』(いしんぼう)
という日本最古の医学書があります。
平安時代(永観2年= 984年=約 1,020年前)
針博士(はりはかせ)の丹波康頼(たんばのやすより)が
中国医学の知恵を集大成し、
ときの天皇(花山天皇=かざんてんのう)に献上した日本最古の医学書。
この『医心方』に 「房内」(ぼうない) という編があるんですけど、
この「房内編」、じつは「セックス編」なんです。
ま、分かりやすくいうと、
「女性を喜ばせるための心得集」といったところでしょうか。
というわけで、
今回は、
『医心方・房内編』から
「射精時間をコントロールする= 早漏を改善する方法 」 について
ご紹介しましょう。
まず…
準備が整ったら、ペニスを浅く挿入し、ゆっくりと性交をおこなうこと。
ペニスの出し入れの回数も少ないほうが望ましい。
そうすれば、女性の快感は高まり、男性のほうも萎(な)える心配もない…
ペニスを深く挿入したり、
激しくピストン運動をするだけが能じゃない、ということですね。
逆に、
【 浅く、ゆっくりとピストン運動をしたほうが、女性を喜ばすことができる 】
と、丹波康頼(たんばのやすより)先生はおっしゃっています(笑)
ペニスを挿入したら、女性の陰核(クリトリス)を突き、その上部を攻める。
ゆっくりと腰を動かしながら、8回は浅く、2回は深く挿入すると、
女性は声をあげて悶(もだ)え喜び、絶頂に達する…
女性の性感は、膣の中よりも性器の入口周辺のほうが強いんですね。
ですから、深く挿入するよりも
浅い挿入で、女性性器の周辺を刺激したほうが効果的 なんです。
ただし、女性には「深く合体したい」という潜在的な願望もあります。
そこで、
女性のいちばん感じる性器の入口周辺を刺激し、
深く合体したいという女性の願望の両方を満たすことができるのが、
【 八浅二深(はっせんにしん)の術 】
というわけです。
ペニスを挿入したら、
女性の陰核(クリトリス)を突き、その上部を攻める。
ゆっくりと腰を動かしながら、8回は浅く、2回は深く挿入する
これが「八浅二深の術」です。
早漏気味の人は、
深く挿入したまま、激しいピストン運動をおこなうのではなく、
浅く挿入して、ゆっくりと腰を動かしたほうが、持続時間が長くなります。
しかも、そのほうが相手の女性も早く絶頂を迎えられますから、
まさに一石二鳥というわけです。
浅くペニスを入れて、ゆっくり8回ピストン運動をしたら
次は、2回ほど深く入れる ──
【 八浅二深の術 】 は、
持続力を向上させるには かなりの効果を発揮します。
早漏気味でお悩みのかたは、ぜひ一度、お試しください。
日頃の鍛錬なしで簡単に早漏を克服する方法 >>>