早漏を防止するための基礎知識

早漏には４種類あります。

【01】過敏性早漏
ペニスの粘膜の神経が過敏すぎて、
ちょっとした刺激でも射精中枢が興奮状態になって射精してしまうタイプです。
性欲や勃起力は旺盛なんですけど、
ペニスの感触神経が過敏すぎるのが原因で、
大脳はじゅうぶんに興奮しきっていないのに、
（自分の意思とはかかわらずに）射精されてしまう、というわけです。

【02】衰弱性早漏
勃起神経系の衰えとともに、
射精をコントロールする「射精管閉鎖筋」という筋力が弱くなり、
射精前に精液が漏れてしまうといったタイプです。
加齢などで男性ホルモンの分泌力が低下して、
本来なら、絶頂（射精時）まで射精管を閉めていなければならない筋肉が、
ゆるんでしまっているのが原因です。

【03】心因性早漏
ペニスに刺激をしなくても頭の中で妄想しているうちに射精してしまうタイプです。
セックスについての想像力が豊かなために、大脳の性感情だけが強すぎて、
ささいな刺激を誇大イメージしてしまい、勝手に興奮が高まってしまうのが原因です。

【04】仮性包茎早漏
亀頭がつねにペニス（陰茎）包皮に被（おお）われているために、
挿入時の刺激（摩擦）が強すぎて、短時間で射精してしまうタイプです。

このほかにも、
セックスの経験不足、過度の緊張、過去のセックスの失敗の記憶、長期間の禁欲…
なども早漏の原因になっていることが多いようです。



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